シェフねこ通信

 また行っちゃった「こしらの集い」3回目

ージャパネットこしら???ー


お江戸日本橋亭          会場のお江戸日本橋亭→

 今回もやっていました、「こしらの集い」恒例の商品PR&即売。
 高座に上がるや始まったのが、こしらオリジナルの「チョコレート味アッサムティー」の宣伝。商品名は正確に覚えてないけど、アッサムティーにチョコレートフレーバーをつけたものらしい。
 試飲してみたら、飲みやすくした漢方茶みたいな味で、チョコレートがいない。だいたい50gで1200円は高いだろ。こっちは「電子マネーで半額入場」に血眼になっているんだからな。

おからかりんとう  前回に続き、くりこま高原発「おからかりんとう」(かぼちゃ味)のサンプルも配っていた。また食べた。かりんとうの味もするけど、「和なクッキー」という感じ。バンコクのスーパーで、こんな味の現地のお菓子を買って食べた気がする。上海でも食べた気がする。このかりんとうは国産(宮城県)だけど。おいしいので、うっかり買ってしまった。500円もするのに!!
 高座の落語家、さらに「岩塩も引き続き販売してますよ」。モンゴルから大量に輸入したものの、売れなくて大損したと前回のまくらで話していた塩のことらしい。ネタだと思ってたら、自分で輸入して本当に売ってるらしい。だんだん、こしらの顔がジャパネット高田に見えてきた。そのうち、ケーブルTVで「立川こしらの通販高座」かなんか始まりそうだ。どこまでがネタかわかんなくてインチキくさいから、売れるかどうかは微妙。でも、そんな番組、夜中にやってたら、きっとはまる。

 長めのまくらの後は「片棒」。次男が葬儀のプレゼンをするところで「親父はしみったれぇ〜」みたいな、大旦那のケチっぷりをたっぷり歌い込んだオリジナルソングを洋楽アレンジで2番まで熱唱。もちろん、お囃子方はいないから、三味線も太鼓(リズムセクション)も自力です。古典の枠組はそのままで、改作っていうわけではないんだけど、演出がめちゃめちゃ楽しい。
 続けて「だくだく」。デブ専おかみさんや娘は出てこない代わりに、一休さんが出てきたり、泥棒が手裏剣投げたり。

こしらえる★タイムス  客席には不思議な音を発するご老体も。前にもこの会に来ていたような。生きてるだけでいっぱいいっぱいな感じなので、気にする客がいたのか、1席目が終わると、こしらさんがそのご老人の方を指して「ムームー言ってるの、あの人ですから。心配する人がいるといけないから」。こしらさんの知り合いなんだろうけど、「老体にムチ打って」とか、きつい突っ込み入れてたなあ。

 仲入りなしで2席で終わり。もう1席と言いたいけど、「電子マネーで1000円入場」したから、まあいいとするか。+かりんとう代500円。古典落語つき即売会??
 まくらの最中も「GPSみたいなの何だっけ?」と客に「ETC」を教えてもらっていたが、翌月の開催日も忘れて客に教えてもらい、「次回は5月2日です」。よくよくいい加減なのか、シャイなのか、単に客席をいじりたかっただけなのか。


 ↑「こしらえる★タイムス」創刊号もゲット。手づくり感いっぱいの両面コピーながら、A5版12ページで、中身は予想以上に充実。巻頭のこしらインタビューは、入門の経緯や好きなゲームの話から、今後ラジオでやりたい企画へと展開。しかし、いかんせん字が小さい。我々、中高年はそれこそ「老眼にムチ打って」読むのである。
 

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